2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

有栖川有栖「月光ゲーム - Yの悲劇'88」

なにかが弱いと思う。あっさりしすぎじゃないか。 途中で出てきた「記述者=犯人ではない」みたいな記述が気になった。メタミステリではないということを断ることになにか意味があるのか。「記述者=アリス」だという意味で「アリスは犯人ではない」というこ…

竹本健治「闇のなかの赤い馬」ミステリーランド

「神様ゲーム」と一緒に買った。 よかったんじゃないかな。 著者の他の本を本屋で探したけど、さっぱり見つからない。

麻耶雄嵩「神様ゲーム」ミステリーランド

そろそろ積ん読リストも10冊を切るほどになってきたし、次は誰にしようかなと思っていたところで、3年前から隠したままだった本書を発見。 ちょっとカタストロフィー分が足りないけど、めちゃめちゃ麻耶だった。

我孫子武丸「8の殺人 新装版」

先に読んだ2作とは随分毛色が違う作品だったけど、普通に面白かったと思う。 新装版が出ると、続編に関してもそれを期待してしまうんだけど、出るのか出ないのか。

島田荘司「水晶のピラミッド」

今回はまた随分簡単なトリックだとか思ってたら、普通の探偵レベルだったらしくてトホホ。 一番笑ったのは「泳ぐのは水着じゃなくて私」のくだり。予言者すぎるwww ただ、wardrobeは「ワードローブ」であって「ワードローヴ」ではないと思う。あと「かな…

島田荘司「暗闇坂の人喰いの木」

間に短編集をはさんだからというわけでもないけど、ずいぶん御手洗の印象が以前と違うなーと。おまけにレオナの幼児退行とか触れてないし、全体通してどうにもすっきりしない。すっきりしないのは麻耶の専売特許だと思ってた。 レオナと言えば短編に出てたと…

島田荘司「御手洗潔のメロディ」

もうこの手の短編集はいらないや。 大体「汚名挽回」って。あしゅら男爵なつかしす。

島田荘司「御手洗潔のダンス」

最近は読者に挑戦するってやらなくなったのか。その分、御手洗の思考回路に全くついていけないんですけど。 それに、あのあとがきっぽいものは一体なんなのかさっぱり理解できない。

Erlangのインストールとホームの設定

インストール Windowsの場合、http://www.erlang.org/からWindows用バイナリを取ってきてインストールするだけ。 MacOSXの場合、MacPortsでインストールすると不都合がある?ような話を見かけたのでソースからビルドする。 今のところ最新版はR12B-2。 tar x…