2008-01-01から1年間の記事一覧

有栖川有栖「女王国の城」

文庫出てないから図書館から。貸し出しまくりで返却待ちを経てようやく来た。 京極じゃあるまいに、どんどん長くなってくのは勘弁してほしい。おもしろかったからいいけども。11年前の事件を絡めてくる感じのもなんかあったな。 それにしても「おれ、郷里に…

比較時の暗黙の変換

コード書いてて超ハマった。一番最初のケース。 var a = 0; var b = ''; var msg; msg = ''; msg += (a == '') + '\n'; // true msg += (a.toString() == '') + '\n'; // false msg += (a === '') + '\n'; // false msg += (a.toString() === '') + '\n'; //…

WindowsのApache2.2でmod_perl2(続き)

shebang書かないとInternalServerErrorが起きてしまって、 それってCGIじゃんとか思っていたけど、 Apacheのstart/stopを繰り返しつつconfファイルを編集してたら、 おおよそ以下のようなものを追加したところで動いた。 #PerlRequire "C:/apps/dev/Apache/A…

倉知淳「幻獣遁走曲」

猫丸先輩って、どこにでも出没するなー。江神先輩よりバカっぽい感じがいいと思う。

WindowsのApache2.2でmod_perl2

WindowsXP SP2 Apache2.2.10 ActivePerl5.10.0.1004 1. コマンドラインからppm。Perl Package Manager起動。[Edit]-[Preferences]でPPM Preferencesダイアログ。 リポジトリ追加する。[Suggester:]で、「uwinnipeg::University of Winnipeg」選択。OK。 GUI…

倉知淳「過ぎ行く風はみどり色」

帰省のお供に。なんとか往復で終了。 猫丸先輩ってこんなキャラだったっけ。でも、「日曜」でも飲み屋行きまくりだったかな。つか、成一って出てたっけ? 勘違いのくだりがよくわからない。マニアとおたくと、両側での印象が正反対だし。

二階堂黎人「カーの復讐」ミステリーランド

カーというからにはカーなのかと思ったら、全然違った。 どうもピンとこなかった。

有栖川有栖「双頭の悪魔」

マリアと江神さんが邂逅するまでが長かった。けどその後は、まあ物量があるだけに時間はかかったけど、今までの長かったのとは違ってサクサク読めた。 文章そのものは先の2冊とかマジックミラーとかと比べてずいぶんライトになった印象。 アリス側の事件の解…

法月綸太郎「怪盗グリフィン、絶体絶命」ミステリーランド

話が二転三転してどうなることやらと思ったけど、面白く読めた。ライトな福井晴敏て感じ? それにしても、図書館の本に水ぶっかけるやつはどこのどいつだよ。つか図書館側も、余ってるんだったら美本の方を回してくれてもよさそうなもんだけど。

有栖川有栖「孤島パズル」

主人公周りの登場人物については一度目にしているからか、「月光ゲーム」よりさくさく読めた。 簡単に先が読めると言ってる人も結構いるけど、さっぱり読めなかった。別に恋愛小説だとも思わなかったし。

田中芳樹「ラインの虜囚」ミステリーランド

作者がミステリーランドでなにを書くのかと思ったら、めちゃめちゃ自分の路線で行ってて、驚いた。さすがにこれはこのシリーズには合わないんじゃないか。

「プログラミングErlang」

後半飛ばし気味だったけど、日本語では2冊しか出てないし、読んでおいて間違いはないんだろうと思う。 ふと思ったけど、Erlangてレイトバインドじゃないのか。 本に関する話ではないけど、ドキュメントが異常に読みにくい。一覧性が低すぎて、目的の資料を探…

有栖川有栖「虹果て村の秘密」ミステリーランド

この人の作品は「小説を書いてます」って意識が強すぎる気がするんだよねー。なんなんだろ。

山口雅也「ステーションの奥の奥」ミステリーランド

この著者でこういった作品は珍しい気がした。あ、でも、処女作も違うとは言い切れないか。

「恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳」

積ん読消化。普通におもしろかった。こんなことなら買ってすぐ読めばよかった。 GUIから、形態素解析、マルコフ連鎖、WebAPIの利用まで。 ただ、mswin32版かOne-Click-Rubyかしか使わないからなー、とは思う。ActiveScriptRubyってまだアクティブなの?

「Smalltalkで学ぶオブジェクト指向プログラミングの本質」

Smalltalkじゃなくてじゅんの本だった。 マルチメディアとか興味ないので5章6章とかまったくピンとこなかった。 7章が迷走しまくりだったような。 よくよくタイトルを見てみると、「Smalltalk『を』学ぶ」んではなくて「Smalltalk『で』学ぶ」だった。あーそ…

ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」

アクロイドを酷評したというヴァンダインなので、セットで買ってよんでみた。 どっちもどっちじゃないかと思う。あんまりすっきりしない。おまけに最後の最後に、それやっちゃっていいのかってのが。 ただ、クリスティの訳モノに比べると、大変読みやすくて…

アガサ・クリスティー「アクロイド殺害事件」

賛否両論あることだけは知ってたので読んでみた。 途中でそんなことだろうと思ったのもあったし、アンフェアだとは感じられなかった。だからと言っておもしろいかと言われるとなんとも言えないところ。 やっぱり海外物は合わないのかなぁ?

竹本健治「匣のなかの失楽」

これもまた長かった。 結局、作中作の主従がまったく把握できないままに終わったし。曳間編でナイルズが書いた作中作が真沼編で、その中で書いたのが曳間編で? 序章の最初の段落と、終章の最後の段落が同一だったのにはなにか意味があったのかも理解できな…

第1回Smalltalk勉強会

実はまだ最後まで読めてないんですけど、とりあえず参加してきました。 正直なところ、初版は誤植がありそうであんまり手を出したくなかったんですけど、書店に並んでるのを見かけたらやっぱり買っちゃいますよね。とか思ってたらサポートページがないんで、…

歌野晶午「魔王城殺人事件」ミステリーランド

少年探偵団とか、全然関係ないじゃん。 生真面目委員長タイプのキャラ設定はいいと思うけど、いくらなんでもこいつはウザすぎる。 あと、桂木さんの家族観には同意し兼ねるな。

綾辻行人「霧越邸殺人事件」

長かった。ただひたすら長かった。特に前半。もっとさっさとイベント起きていいと思う。 白秋も八十も知らないから、なんにも思うところがない。京極の場合はだらだらしてても、そういう印象を抱かなかったはずなんだけど。

倉知淳「ほうかご探偵隊」ミステリーランド

おもしろかった。

「ことだま on Squeak で学ぶ論理思考とプログラミング」

お値段が良心的。技術書で1000円切ってるのなんて初めて見たかも。 会話形式の進め方が「Squeakプログラミング入門」ぽい。というよりも先生のテンションが似てると思う。 Squeakでプレゼンする方法が思い切り書いてあった。

Rubinius

休日出勤の予定がなくなって時間ができたので、消化してなかった動画を見た。 Rubinius 〜Smalltalk指向のRuby処理系〜 - sumim http://www.nicovideo.jp/watch/sm3153177 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3154084 ・Squeakのスライドショーがふしぎ ・さす…

綾辻行人「びっくり館の殺人」ミステリーランド

十角館、水車館に続いての「館」もの。大人の叙述者が少年時代を回顧するというのが島田と一緒だった。 通勤中に読んでる「霧越邸」がまったく終わる気配がないんで読み始めたらあっさり終わった。短くてよかった。

「不条理な殺人」

ブックオフで買ったら、最初の山口雅也のだけ切り取ってあった。ふざけんな。仕方がないので、図書館で借りた。 やっぱり作者によって、いろいろあると思った。 ただ、こんなアンソロで自分のシリーズ物のキャラを出したりするのは反則だと思う。

小野不由美「くらのかみ」ミステリーランド

屍鬼の後半がイマイチだっただけにちょっと不安だったけど、普通におもしろく読めた。

島田荘司「透明人間の納屋」ミステリーランド

後半は、あまり子供向きではない気がする。

歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」

そうきたか、と思った。 我孫子とか麻耶の方が上だと思う。